2016年10月16日発行、山形新聞の気になる記事まとめ
2016年10月16日の山形新聞の朝刊に、気になる記事、考えさせられる記事がありましたので紹介していきますね。
では、早速一緒に考えていきましょう。
気になる記事1.山形県民は健康診断6割が異常?!全国ワースト6位
では、記事引用から行ってみますと、
山形労働局がまとめた2015年の定期健康診断に関する調査で、県内で働く人の6割が定期健康診断で何らかの異常が見られたとの結果が出た。
全国平均の5超を上回り、都道府県ではここ10年間、60%前後とほぼ横ばいで推移、同労働局は事業者に労働者の健康管理を徹底するよう呼び掛けている。
山形県民は不健康なの?という結果のようです。
記事を見ると、血中脂質、血圧、肝機能、心電図、血糖の有所見率が全国平均よりも高い数値となっています。
全体としても、全国が53.6%に対し、60.2%という結果ですね。
これは、なぜでしょう?
これはあくまで予測ですが、考えられることとして
・健康を気にしない人が多いから?
・ラーメンが好きだから?
・お酒が好きな人が多いから?
・真面目で勤勉な人が多いので、ストレスが多い?
なんてことが考えられますよね。
ちなみに、山形県の調査で、県民健康・栄養調査」結果報告(H22)から引用してみましょう。
以上は、肥満度を全国平均と比較したグラフです。
全国平均よりも数値が高いのは、
・20代男性
・20代女性
・50代女性
と分かります。
他にも色々統計がありますので、一度よく見てみるのも面白いですね。
気になる記事2.戊辰戦争の戦場の舞台は庄内にもあった。
戊辰戦争って何だっけ?を改めて整理すると、
戊辰戦争(ぼしんせんそう、慶応4年/明治元年 - 明治2年(1868年 - 1869年))は、王政復古を経て明治政府を樹立した薩摩藩・長州藩・土佐藩らを中核とした新政府軍と、旧幕府勢力および奥羽越列藩同盟が戦った日本の内戦。
(引用:戊辰戦争 - wikipedia)
「日曜随想」のコラムから、知らなかったこと、勉強になったことを項目にしていきます。
・戊辰戦争は全く関係のないことではなく、庄内でも戦場になっていたこと。
・酒田南校の正門を入って、右側にある「瑞相寺」には戊辰戦争で亡くなった大工町工兵隊の5人の遺骨が埋葬されている。
・戊辰戦争の戦場は、庄内で女鹿、鼠ヶ関であること。
・女鹿にある三崎公園の三崎山は戦場であり、戦没者が埋葬されていること。
以上のことが勉強になりました。
歴史や社会の動きを、自分の目の前で起こる出来事や、地域と関連付けてみると面白いですし、ぐっと身近で分かりやすくなりますね。
ではまた^^