1年8ヶ月ブログメディアを運営して分かった！「ブロガー」という生き物について書こうと思う

私はブロガーとして活動していて、メリールの他に「自分メディア」をもう１本運営しています。

その自分メディアは、思ったこと、考えたこと、経験してきたことなど、書きたいことを書きたいだけ好きなように書いている「雑記ブログ」です。

1記事に15,000文字もある記事もありますし、1000字で終わる記事もあります。

運営を初めて、1年8ヶ月で850記事くらい書いています。

毎日毎日ブログを書き続けて、体を壊して寝込んでしまったこともあります。

熱が出てもブログを書き続けたくて、寝床から上半身だけ起こしてブログを書いたこともあります。

（おかげで単なる風邪なのに、完治に1週間かかりましたが・・。）

それだけ好きでやっています。

先日、山形県内のブロガー（起業家）さんと話しをしていて、ハッと気付かされたことを書いていきます。

ブロガーは、仕事ではなく完全に趣味で楽しみながら記事を書いている。

ブロガーは、完全なる自然体で記事を書いています。

私もそう。

自己表現のために書きたくて、ブログを書いています。

現実の世界では、自分の思ったことを口に出したり、フラットに意見交換する場所が少ないので、ブログという場所を設定して文章で表現しています。

これを趣味と言わず、何と言うのでしょう。

自分がやりたいからやっている。

場所も自分でドメイン（住所）とサーバー（はてなブログ）にきちんとお金を出し、借りるなり買うなりして運営しています。

もちろん、これだけ記事を書いていれば何かしらのお金は発生します。

でも、好きだからブログを書いているだけです。

好きじゃなければ、絶対にやらないです。

ブロガーは、直接利益のために記事を書いているのではない。

ブロガーはアフィリエイターのように、1つのサイトテーマに沿って記事を書き続け、記事の最後にリンクを貼って、読者に購入を促す生き物ではありません。

ブロガーは、あくまで自分が主体性を持って、書きたいように書いています。

もちろん、自分の視点だけで書かれた文章を読者が見てもつまらないものです。

読者は何をブログに求めるかと言うと、新しい視点、自分にとっての利益、悩みを解決する方法を探すために読んでいます。

あとは、面白そうとか、個人的に好きとかの「興味」です。

なので、読者が求めるメリットと自分の書きたいことを融合させることで、読者も喜び、自分も喜ぶことになります。

そこには、自分の直接利益になるメリットはありません。

ブログという場所の向こうに「読者がいる」ことを意識し、何かしらの解決やインパクトがあれば、それでいいと思います。

ブロガーは、書きたいだけ記事を書けば落ち着く。

ブロガーは記事を書きたい生き物です。

私は１年８ヶ月間、メインのブログを書いてきました。

その一方で、メリールの方向性がフラフラと定まらなかったので、記事を書いては、「うーん。なんか違うんだよな。」と考えていました。

コンセプトが間違っているのか、自分が本当に言いたいことなのか、よく分かりませんでした。

でも、メリールになってコンセプトが固まると、記事を書きやすくなります。

ブロガーはブログの方向性が固まらない場合、記事を書かないで「寝かす」こともあえてします。

でも、他のメディアをきちんと用意しておかないと、書きたい衝動を抑えることができません。

毎日１記事は基本ですけども、なんだかんだで忙しくて書けないと3日に１回。

これが週1回しか書かないと、ストレスで死にそうになります。

書けば落ち着くのが、ブロガーという生き物です。

ブロガーは、内向きな人が多い。

ブロガーは内向きな人が多いです。

私もそう。

人との間でコミュニケーションしたり、議論するよりも、自分で調べて行動し、自分で判断して決断したい方です。

つまりは、自己完結型。

ただ、先日にブロガーさんと話をしていて、新しい視点や気付きは「人との会話の中にある」ことを学びました。

いつも自己完結してしまう人は、人との間の気付きや発見が「学び」につながります。

毎日新しい人と会うのはちょっと難しいですけど、同質の人と会うことで、思考に変化を加えることができます。

ブロガーは、「自分メディア」がいい。

ライターさんと違って、ブロガーは「自分メディア」を持っています。

もちろんライターさんでも、自分メディアを持っている人もいて、それでもあえて「ライター」を名乗っている人もいます。

というのもライターさんは、寄稿（新聞や雑誌など相手側のメディア媒体で文章を書くこと）の場合が多いですよね。

ネットの仕事でも、かなり細分化が進んでいることが分かります。

でも、私は自分のメディア媒体を用意し、自分の場所をきちんと設定して発信する方がいいです。

なぜなら、雑誌や新聞などの媒体は結局「相手の持ち物」だからです。

相手が決めたテーマやタイトルに沿って、記事を書かなきゃなりません。

でも、自分が書きたいことを書くには「自分のメディア」が必要です。

自分で発言する居場所は自ら設定して、発信していく。

これがブロガーの醍醐味です。

以上、『1年8ヶ月ブログメディアを運営して分かった「ブロガー」という生き物について書こうと思う』をお伝えしました。

ではまた^^