町ですれ違った人とスラスラ会話できる「中国人」、できない「日本人」
2016年12月31日(土)大晦日の山形新聞の紙面に、気になる記事がありましたね。
ちなみに私は普段、「おっ?」と思った新聞記事をスクラップにしたり、スマホで写真撮影しておきます。
これをやっておくと、後で見返した時に色々考えるきっかけになります。
今日は、中国の現地で感じた日本人の視点での気付きです。
ではいってみよ~。
知らない人にも普通に話しかける「中国人」。
日本じゃちょっと信じられない光景が中国にあるようです。
記事を引用しますと、
中国人はおしゃべりが本当に好きである。
携帯電話が普及したこともあり、時や場所を選ばずに、仕事の関係者、家族、友人と電話で話している感じがする。
電話に限らず、街中で出会った顔見知りでもない人に「持っているその米、どこで、いくらで買った?」「あの地区の不動産物件はこの価格だった」「昨日のNBAの中継は見たか?」などと、気軽に話しかけては会話を楽しんでいる。
国民性と思いますが、中国の人は会話を楽しむ人が多いことが分かります。
日本の場合、子供に「知らない人に話しかけられても、ついていってはいけない。」
という教育を受けているので、知らない人は普通に警戒するものです。
私もいきなり知らない人から話しかけられたら、普通に驚きますし、あまり良い感じはしません。
中国人は、おしゃべり欲求が強い?
では、次の引用。
中国人の声が大きいこともあり、街の中はいつも賑やか。日本人の私から見れば、何をそんなに話すことがあるのだろうと不思議に思うこともあるが、彼らにとってはそれが習慣になっているのである。
(略)
特定の人物との距離を縮めたいという打算的な目的もあるだろうが、それよりも、みんなでおしゃべりをしたいという本能的な欲があるように見える。
私もそれほど会話が上手な方じゃありません。
どちらかと言えば、聞き役です。
おしゃべりを楽しむというのは、女性ならではと思っていました。
ただ、紙面からは、男女関係なくコミュニケーションの欲求が高いようです。
国が違えば、社会も政治も違うのは当然ですし、国民性も異なります。
日本のようにコミュニケーションがうまくできず、引きこもってしまい、社会的に取り残されるということは少ないのかもしれないですね。
元気で明るい人が多い。理由はやっぱり会話が多いから。
コミュニケーションが多い中国では、元気で明るい人が多いようです。
日本人の私達も学ぶところがありますね。
大声でおしゃべりした後は、私もすがすがしい気持ちになる。
大きな声で話すというのは、悩みやストレスを解消し、健康的な精神状態を保つにも効果があるように感じる。
中国には元気で明るい人が多いのもうなずける。
2017年1月から新年がスタートし、明るい社会になればいいなと思う人も多いです。
私も、その一人。
昨年は、欝々とした社会や、閉塞感を感じるニュースが多く暗いムードがただよう感じでしたね。
中国のように「言葉を使って会話することで精神面で救われる。」も対応の1つです。
だからと言って、日本人がすぐにペラペラ会話できるわけでもありませんが・・。
今回は、会話は精神面とつながっていることが学べた記事でした。
あなたはどう考えますか?
以上、『町ですれ違った人と会話できる「中国人」、できない「日本人」』でした。
ではまた^^